2012年、2013年、2014年と大型台風が襲来して、防風林がほぼ壊滅しています。緑豊かだった防風林は、枯れ木が立ち並ぶ異様な風景に一変しました。台風による海砂の吹き上げも凄まじく、浜にあった東屋や構築物は2mぐらいの砂に埋まってしまっています。海砂は、西側の道路にも吹き寄せて、まるで大雪に遭ったような風景に変貌しています。島チャビ(島苦)といいますが、最近は特に台風が大型化して島の人も大変です。2014年の秋は沖縄から与論島に渡るのに2週間近く待たされました。フェリーがずーっと欠航だったのです。